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【速読挑戦中】素人でも2時間で4冊読めた。佐藤優著 読書の技法の実践

こんにちは。

スティーブです。

 

古代ローマの哲学者、セネカがぼやきました。

この書物を読んだらあの書物は読めない…

人生は三万日しかない。

 

最近なんだか1日が早く終わってしまう気がします。もうこのまま年取って死ぬんじゃないかって。仕事終わって、夕飯食べてブログ書いてるとあっという間。人生限りあるので、効率は非常に大事。そこで目を付けたのが読書時間。佐藤優さん著 読書の技法を読んで速読に挑戦してみました。コツと、十分な集中力さえあればかなり早くなると思います!あれもこれも読みたい!大切なのは情報を選ぶこと。

 
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目次

  1. 速読とは情報の仕分け

  2. 準備するものはシャーペンと消しゴムと付箋ノート

  3. 本を汚すことを恐れない

  4. 読書ノートで知識の定着

  5. 私が2時間で読んだ4冊

 

速読とは情報の仕分けである

速読の目的はずばりこれなんです。本に書いてあることを一つ一つ読んでいくということは非常に大変な作業です。速読とは本の重要な内容を探し出す作業です。裏を返せば、

 

何を読まないか

ということです。この仕訳が非常に大事。皆様は本でためになったなーとか重要だなと思うのは何割程度に感じてますか??私は2割とか3割程度であると思います。なので残りの8割はすっ飛ばします。

そして必要な情報のみピックアップして、知識として蓄えます。ただし

 

速読できない本もあります。

例えば古文で書かれた本はゆっくりなかなか読んでも理解できませんよね。これを読むのにはそれなりの基礎知識が必要です。基礎知識を身につけないと速読もなにもないのです。頑張って調べながら読むか、基礎知識をつけてから読みましょう。

 

ちなみに佐藤優さんは本を3つに分けています。

熟読する本

速読する本(30分)

超速読する本(5分)

 

このようにして本を分類し、必要な情報の選定、再読する価値があるかどうかを判断しているそうです。

 

準備するものはシャーペンと消しゴムと付箋ノート

何故シャーペンかというともちろん消せるからです。フリクションだと消すときに摩擦で本がダメージを受けるのでオススメではありません。普段はフリクションよく使うのですが、実際自分でやって後悔してます。

 

あと付箋ノートは非常に便利です。これは重要なことのメモに使います。表紙の裏辺りに貼り付けておいて、重要だなと思ったページや、キーワードをメモっておきます。

普通の付箋でも良いのですが、一枚一枚ページに貼るのがめんどうに感じて私は使ってないです。

 

読書の技法の実践 本を汚すことを恐れない

 さてシャーペンと消しゴムと、付箋ノートがあればあとは読むだけ。何から読むか?

 

まず目次です。読み飛ばしてる方、いませんか??目次をじっくり読むことは非常に大事です。何故かというと目次に使われてる言葉は重要なキーワードばかり。それが内容であり、結論であることが多いです。なので目次にどんなことが書いてあるかに目を通すだけで、どんなことが書いてある本なのかざっと知ることができます。

私は目次全体を三回読んで、面白そうなタイトルにシャーペンで○をつけます。ここでためらってはいけません。濃く書く必要は全くありません。あとで消せば元通り。こうやってマークをつけ、情報を選んでいきます。

 

次は本文です。読む順番は気になったところでも最初からでも良いと思います。佐藤優さんは真ん中を少し読んで、本のレベルを判断するそうです。これも真似してみると良いかもしれません。

 

字面を追いながら、重要なことが書いてありそうなところを探します。で、見つかれば大きな○をします。その固まりを囲いましょう。ためらわずにガシガシ本を汚すのが速読の基本です!笑

 

さらに表紙裏に貼ってある付箋ノートにページを書いておくと後で見返すことができて良いです。キーワードも同様に、もしくは書き写すとよいと思います。

 

あとページをめくる手が非常に重要。一文字ずつ自分が読み出さないように基本一定のペースでめくり続けます。1ページ15秒くらいと時間を決めておけば、時間内にすべてのページに目を通すことができます。

 

私は一冊30分と決め、ひたすらページをめくり○をつけて本を汚しました!

 

 
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読み疲れたら散歩がオススメ

 

読書ノートで知識の定着

駆け足でページをめくっても知識として身につかなくては意味がありません。本を読了した後、読者ノートの作成は必須です。ノート一冊でも、ルーズリーフでも良いと思います。私はルーズリーフ派です。

 

時間がもったいないという方いらっしゃるかもしれませんが、知識をきちんと整理して腹落ちさせないことの方がもったいないです。

書き方は○したところを抜き出して、

自分コメントを一言足してあげる。

ただそれだけです。

 

量はまとめながら、基本ノート1ページにまとまるようにしています。どうしても書きたい場合は2ページ目に突入します。

私が2時間で読んだ4冊

一冊30分と決め私が速読してみた本の題名はこちら。

 

  •  日本人のためのアフリカ入門 白戸 圭一 著
  • アフリカBOPビジネス 市場の実態を見る 佐藤 寛 著
  • アフリカ 資本主義最後のフロンティア NHK取材班 著
  • 中国が食いモノにするアフリカを日本が救う 200兆円市場のラストフロンティアで儲ける ムウェテ・ムルアカ 著

 

全部アフリカ関係です!笑

Amazonでまとめてポチりました。積ん読除去に速読は最適!!

どれも分厚い本では無いですが、30分ひたすらページめくってマークつけると必要な情報を得ることができました!!これから読書ノートつけたいと思います。

でも速読すると集中力を結構消耗するので慣れが必要かもしれませんね。

 

本を読むことに意味があるのではなく、その情報をどうするかに意味があると思います。

 

死ぬまでに得られる情報は限られています!速読に興味のある方是非トライしてみてください。

 

ありがとうございます!

 

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